赤ちゃんと今度飛行機に乗るけど、耳抜きできるのかな・・
もし耳抜きが出来なくて機内で泣いちゃったらどうしよう・・・
そんな不安ありませんか?
実は!赤ちゃんは大人より耳抜きが上手なんです。
とはいえ、まだまだ言葉が離せない赤ちゃん。
ママやパパがちゃんと耳抜きのお手伝いをしてあげる必要があります。
今回の記事では、元客室乗務員ママの私が「赤ちゃんの耳抜きのタイミングと方法」についてご紹介します。
これで赤ちゃんとの飛行機も心配無用ですよ♪
- 赤ちゃんを連れてはじめて飛行機に乗るよ
- 赤ちゃんとの飛行機が不安
- 赤ちゃんの耳抜きのタイミングと方法は?
目次はこちら
そもそも、赤ちゃんも耳抜きが必要なの?
飛行機に乗ると高い頻度で起こる、耳が詰まっているような感覚。
耳が聞こえにくくなったり、いきなり治った!という経験がみなさんあると思います。
あの現象が起こるのは、「気圧の変化」が原因です!
飛行機では離着陸時に急激に気圧が変わるため、耳と鼻をつないでいる「耳管」が気圧の変化に対応出来ず、起こってしまいます。
なので、気圧の変化が激しい機内では耳抜きがとっても大事。
特に、離着陸時は気圧の変化が大きいため、特にひつようです。
実は赤ちゃんは耳抜きが大人より上手!?
日本クラブ診療所のレポートによると・・
子どもはよく耳の痛みを訴える印象があるかもしれませんが、実は子どもは大人と比べ耳管が太く短いので、鼓膜の内外の気圧調整はスムーズです。アレルギー性鼻炎などの罹患率も子どもの方が低く、気圧の変化により耳が痛くなる確率は大人と比べ低いと言えます。
このように記載されていました。
そうなんです!赤ちゃんは大人よりも耳抜きが上手なんです。
なので過度な心配はいりません。
とはいえ、赤ちゃんは話すことも自分で耳抜きをすることが出来ません。
なので、ママ・パパが気にして耳抜きのお手伝いをしてあげましょう!
飛行機で!赤ちゃんの耳抜き方法は?
はい!赤ちゃんの耳抜き対策としては以下のことがオススメです!
- 授乳する(ミルク)
- おしゃぶりをくわえさせる
- 飲み物を与える
- 寝かせる
自然に耳抜きができるように水分を与えたり食べものをあげましょう。(授乳やミルク)
また、寝かせてあげることも実は効果的です!
寝かせると、赤ちゃんがリラックスした状態になり、自然に体が気圧に対応しようとするので自然に耳抜きができます。
参考にしてみてください^^
ちなみに泣くことも実は、耳抜き対策になるようです。
泣くと耳管が開き、気圧の調整ができるからです。
なので、赤ちゃんが泣き始めると焦ってしまいますが・・
「泣いている間に耳抜きが出来た!」という場合もあるので、過度な心配はしなくても大丈夫です!
風邪をひいていて鼻が詰まっているときは
耳抜きがうまくできず、航空性中耳炎になってしまう事もあります。
これは大人にも当てはまることなので、注意しておきましょう!
(花粉症やアレルギーの時期も注意です)
赤ちゃんの耳抜きのタイミングはいつ?
ミルクを飲ませるタイミングがよくわからないよお・・!!!
そんな方にオススメの耳抜きさせてあげるタイミングをご紹介します!
参考にしていただければ嬉しいです^^
①離陸時のタイミング
離陸時は、飛行機のドアが閉まって
飛行機が地上で動き始めてから5分後くらいがオススメです◎
使用する滑走路にもよりますが、地上で飛行機が
動き出してから、実際に飛び立つまで
5分〜15分ほどかかります。
なので、飛行機が動いてから準備を始め、そのまま授乳やミルクを
してあげるとちょうど良いです◎
もしくは、事前にミルクを少し熱めに作っておいて
離陸する直前くらいであげるのもオススメです!
②着陸時のタイミング
着陸前のタイミングは、
着陸予定時刻の30分前くらいからです!
着陸時は「降下の案内アナウンス」もありますし
不安であればCAにタイミングを聞くこともできるので、安心してください!
その際は
「降下する時に授乳をしたいので、タイミングを教えて欲しい」という旨を伝えると、丁寧に教えてくれると思います!
赤ちゃんの耳抜きもこれで完璧!
赤ちゃん連れの機内、不安が多い中で赤ちゃんが泣き止まない場合は、
「もしかして耳が痛いのかも!どうしよう・・」とママが不安になってしまいがちです。
しかし、赤ちゃんは大人より耳抜き上手!
また、お母さんがちゃんと耳抜きのお手伝いをしてあげれば、中耳炎になることはかなり少ないです!
なので過度に心配しすぎなくても大丈夫です。
ただし、着陸しても泣き止まない、いつもと様子がおかしい場合は、航空性中耳炎を疑って病院に行きましょう!!
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