早い赤ちゃんだと5ヵ月、通常6ヵ月頃から始める離乳食。
母乳やミルクがメインの赤ちゃんが一つ成長するためのステップアップですね。
この子のためにおいしくて栄養のあるものを作っていくぞ!と意気込んで必死に裏ごししたのに・・
なぜか、食べない離乳食。
周りの赤ちゃんは食べ始めてるのに、7ヵ月になっても8ヵ月になっても離乳食を食べないと不安になってしまいますよね。
いまこの記事を読んでくれているママは、そんな悩みをもつママだと思います。
今回は、そんなママのために・・
- 6・7・8ヵ月なのに子供が食べない理由
- 原因別の解決策
- 役に立った離乳食グッズ
などを自身の実体験も踏まえ、ご紹介していきます。
\野菜ペースト嫌いでも、ここの野菜なら食べてくれた/
目次はこちら
6・7カ月の子供が離乳食を食べない一番の理由
- 離乳食をあげようとしても、興味なし。
- 離乳食をあげようとしても、吐き出す。
- 離乳食をあげようとしても、決まったものしか食べない。
我が子がご飯を食べてくれない!
一生懸命作ったのに、食べてくれないイラっとしてしまいますよね。
6・7カ月頃の赤ちゃんが離乳食を食べてくれない一番の大きな理由。
それは、食べる事に慣れておらず、戸惑ってしまうからなんです。
今まで母乳やミルクばっかりだった赤ちゃん。
急にお口に不思議なものが入ってきて・・
「な、なんだこれ・・」
これが赤ちゃんの正直な気持ち。
確かに、赤ちゃんにとって離乳食は未知のものですよね。
甘味や苦み、感触など、今まで感じたことのないものが口の中に入ってくるのです。
大人でも、初めて食べるものは緊張しますよね。
赤ちゃんもその感覚と同じです。
育児本どおりに上手に進まないと、つい焦ってしまいがち。
まずは少しずつ食べる練習を

離乳食をはじめた5・6・7カ月頃は食べる事を練習していく時期です。
- スプーンなどの感覚
- ミルク以外のご飯の触感
- ママと一緒にご飯を楽しむこと
それを学ぶ大切な時間です。
育児本を見ると、ステージがしっかり書いてあってつい焦ってしまいますよね。
しかし、赤ちゃんには個人差があります。
もし、食べなくても母乳やミルクで栄養が十分取れるので、無理して食べさせなくても大丈夫!
あんまり嫌がるようなら、一回中断するのも大切です。
スタートは遅くても、順調にすすめば遅れはあっという間にとりもどせます。
実は、我が子も5ヵ月からスタートしたものの、最初は全然食べず一旦断念。
根気よく続けて、ちゃんといろんな種類を食べてくれるようになったのは8ヵ月ごろからです。
今言えること。それは・・時間はかかってもいつかは絶対にたべるようになります。だから大丈夫です。
ちなみに現在1歳7ヵ月になった息子は、大人並みの量をスプーンとフォークを使ってバクバク食べます。笑
離乳食を食べてくれない原因と対策法3つ

さきほど、離乳食をたべてくれない1番の理由は「食べる事に慣れておらず、戸惑ってしまうから」と書きました。
実際に原因になるものはいくつかあります。それはこちらです。
- スプーンが嫌い
- 離乳食が上手に飲み込めない
- 味が苦手
この原因と対策法についてをくわしくご紹介していきます。
①スプーンが嫌い

私の友達の赤ちゃんの原因はこれでした。
なにをしても食べてくれないその理由は、スプーンが苦手だから。
スプーンに慣れていないので、まずはスプーンになれさせましょう!
うちの子の場合は、スプーンで下唇をツンツンと触ると反射的に口を開いてくれました。
泣いて嫌がるようなら一旦やめて、ご機嫌がいいときにもう一度挑戦しましょう。
- シリコン製のものをプラスチック製の小さなものに変えてみる
- 「スプーンが飛んでくるよ~ぶ~ん」などといって楽しく練習
- お粥ではなく、甘いバナナなどを与えてスプーンの練習
②上手に飲み込めない

魚やお肉・根菜類など、口に入れても溶けない食材は、上手に飲めなくて食べてくれない場合もあります。
口にのこるザラザラ感が嫌いだったり、食感が嫌だったり・・。
ママはやわらかくしたつもりでも、子供にとっては固くて飲み込めず吐き出したりします。
離乳食の段階を変えるときにわたしもよくありました。
ペーストにしたつもりだけど、実はしっかり出来てなかったり・・。
そのような時には無理に食べさせず、調理しなおしたり、あんかけを追加して、とろみと一緒に食べさせたりすると飲み込みやすくなるのでおススメです。
- とろみと一緒に食べさせる
- ブレンダーなどで更にペースト状にしてみる
- 湯冷ましなどを足して液体状にする
③味が苦手

始めて与える食材は色んな味がして、何でも最初はびっくりするかもしれません。
慣れてくると自然と食べるようになりますが、それでも食べてくれない物は、子供にとって苦手な味かもしれません。
特に苦めの野菜類は食べてくれない子が多い!
うちの子も、ホウレンソウが苦手でした。
その場合は、カボチャやニンジンなど甘めの野菜と一緒に作ったり、スープにして煮込んだりとさりげなくいれてました。
また、子供の離乳食時には有機野菜の宅配スーパーを使っていました。
そこの野菜は美味しいらしく、好き嫌いせずにけっこう食べてくれました。
嫌いだったほうれん草も、苦みがなく食べやすいのか、そこのほうれん草で作ったペースト離乳食は食べてくれました。
ほうれん草などの野菜はとくに、苦みのすくない野菜を選んであげるのも対策法です。
- 苦手な野菜は甘めの野菜で隠す
- 苦手な野菜の場合、苦みがなく、美味しい物を選ぶ
- スープにしたり、とろみで隠す
お世話になった救世主アイテム
オイシックスの野菜と離乳食食品
(参照:オイシックス公式HP)
上でもご紹介した、ネット宅配スーパーのオイシックスです。
ここの野菜がとにかく美味しい!
旬で甘みが強い野菜がおおく、農薬を限りなく抑えた有機野菜が多いので、赤ちゃんにも安心。
特にうちの息子は、ここの甘いにんじんとかぼちゃが大好き。
使うようになってから、離乳食をスムーズに進むようになりました。
また、野菜のほかにも「冷凍の野菜キューブ」や「有機野菜とろみスープ」など離乳食に使いたいアイテムが沢山そろっています。
食塩不使用や、化学調味料不使用のものが多いので、赤ちゃんの離乳食にも安心してつかえます。
オイシックスの野菜を試すには、お試しセットが断然おとく。
【初回限定】で、5000円相当の商品が1980円で試すことができます。
お野菜がとにかく美味しいので、離乳食に悩んでるママは、一度ためしてみてください。
ブラウンのハンドブレンダー
離乳食づくりをする上で、圧倒的に使えるアイテムがブレンダー!
私は最初、ブレンダーに頼るのが嫌で、ひとつひとつこしたりペースト状にしていたんですが、結構大変で1週間で心折れました。
そしてブレンダーを買って、その便利さに感動。
ブレンダー、あるとすごい便利ですよ。
10倍粥もブレンダーを使うと、10秒で作れます。
1度にたくさん作れるので、冷凍して10倍粥キューブにしておくと使えますよ。
確実にペースト状になるので、赤ちゃんが飲み込めなくて離乳食が食べれないということもなくなります。
おすすめは、私もつかっているブラウンのハンディブレンダー。
高性能で、簡単につかえるのに、値段も8000円以内と高すぎずちょうど良い。
ペーストにするのはもちろん、みじんぎりやスムージー作りにも便利なので1つあるととても時短になります。
離乳食は無理せず気楽に進めていこう!

食べてくれないからといって無理に食べさせたりすると、「食べる事が楽しい」という感情が減り、余計に食べてくれなくなることもあります。
なのでママも気楽な気持ちで進めるようにしましょう。
「せっかく手をかけて作ったのに」と、無理に食べさせようとすることはせず、「次食べてくれればいっか」くらいの気持ちで進めていくとママもストレスになりません。
離乳食、特に初期の頃(5・6・7ヵ月)は、パクパクと何でも食べる方が奇跡です。
初めは赤ちゃんにとって食事は楽しいものと覚えてもらうためにも、食べてくれなくても焦らず、ママも赤ちゃんも楽しんで進めていきましょう。
大変な時は、ベビーフードや宅配スーパーに頼りましょう。
ママと赤ちゃんが楽しい気持ちで離乳食をすすめていくのが一番大切です!
